日常生活で目にするテレビCMや屋外広告など、自分にはない考えを表現できる人が多い業界だと感じて広告業界に興味を持っていました。大学で交通広告系のインターンに参加したとき、飛騨高山に観光を誘致する30秒くらいの動画を制作して最優秀賞をいただいて、もう広告業界しかない、と志望する思いが強くなりました。
しかし、就活はコロナ禍の影響で、気になる企業が採用を中止したり、オンライン面接になったりと厳しい状況でしたが、サクラアルカスでは対面で会社説明会に参加する機会があり、他社より印象に残ったというのもあります。
当時はサクラ印刷という社名でしたが、印刷事業だけでなくデジタル事業への拡大など新しいことに意欲的な企業姿勢に好印象を受けて、広告業界で自己成長をしたいと考えていた自分にぴったりな会社だと感じて入社を決めました。サクラアルカスは1972年創業で50年以上の歴史があり、地域企業とのつながりが深いため、名古屋での仕事が多いと思っていましたが、全国各地に出張も多く、旅行好きな自分にとってはうれしいギャップもありました。
現在はイベントプロデューサーとして、イベントの企画・提案・運営などを担当しています。1番のやりがいは、自分の考えた企画が世に出ることです。クライアントの課題解決が前提にはありますが、どれだけ企画に世界観を創り出せるかという点に楽しさを感じています。例えば、イベントのブース装飾で和モダンなデザインを提案するという場合、デザイン性だけでなく時代設定まで考慮してオリジナリティを出したり、観光施設の解説用ナレーションでも漫才の掛け合いのようなユニークな解説を脚本から収録まで担当したり、いかに既存や競合と差別化するかを考えます。誰でも提案できることは提案したくありません。世界観を作り込むほど自分自身も楽しいし、考えて考え抜いて新しい切り口を見出し、提案が採用されたときは努力した甲斐があったと感じます。
また、自分がイベントの参加者だったらどうすれば楽しくなるかを考えて企画に向き合っています。ハロウィンイベントを企画した際も謎解きを提案。ワークシートを持って参加した子どもたちが面白い!と喜んでくれる姿を見るとうれしいですね。
1つは「任せてもらえる」ところです。入社4年目ですが、イベント事業部としての重要な施策にも、上司に相談しながら主導的に関わることができます。インバウンド施策においても、営業戦略からブログ制作や資料制作まで関わるなど、幅広い経験を通して自身のキャリア形成にも役立ちます。
もう1つは「みんなやさしい」ところです。イベント事業部でも、イベントの開催に伴いパンフレットやWEBサイトなどの制作が必要となりますが、リアル広告事業部やデジタル事業部の人たちに相談すると、聞いていないことまで丁寧に教えてくれます。
あと1つは「プライベートでも遊ぶ」ところです。若手社員が集まって飲み会に行ったり、旅行やバーベキューに行ったり、プライベートでも仲が良くて、活動的で多趣味な人が多いので話が尽きることがありません。
常に新しいことを取り入れようとする人です。自分でも考えつかないようなアイデアを持つ人、それを実現するために行動できる人を尊敬しています。ある上司は旧態依然としたところを吹き飛ばす、イベント業界に新しい風を吹き込むような、大胆なことをさらっと提言する、発想力と行動力がすごい。イベントの企画提案において、新しい切り口を考え抜いた結果、シンプルな提案になってしまうこともありますが、考えた過程までも理解してくれる上司もいます。それぞれスタイルは違うかもしれないですが、先輩たちの魅力的なところを取り入れて、自分もいつかリーダーとして成長できたら理想です。
イベント業界は、歴史ある業界だからこそ革命が起こせると考えています。
これまでもメタバース空間で就職説明会などイベント事業部として開催してきましたが、オンラインイベントやメタバースをはじめ、BtoC向けイベントにもより積極的に取り組むなど新しいことを吸収し続け、柔軟な思考で新たな仕組みを考えていきたいと思っています。
サクラアルカスのイベント事業部は3年前に立ち上がったところで業界では新参者です。新参者だからこそできる発想力と行動力で「名古屋のイベント会社ならサクラアルカス」と全国的に認知していただけるように、イベント会社としての地位を確立していきたいと考えています。
ぎりぎりに出社
業務スタート
メール、案件の進捗を確認し、一日のToDoリストを作成
イベント会場の下見
クライアントとイベントを開催する名古屋市内のホテルを下見
会場全体の雰囲気と当日の運営フロー等を頭に描きながら視察
昼休み
同行いただいた上司とオススメの中華料理屋でランチ
内容整理・資料作成
社内打ち合わせ用の資料を作成
イベント事業部の新サービス内容や戦略をまとめます
イベント視察
ポートメッセなごやで開催されているBtoB向けイベントの視察
ブース装飾の傾向をチェックし、出展している既存クライアントに挨拶します
退社
イベント会場から戻り、残りの事務処理を終わらせて帰宅
キャンプが好きです。キャンプに関わるイベントもあるので仕事にも活かされています!
月1回は必ず旅行に行きます。今まで40県ほど行ったので、全国制覇が目標。イベント事業部は出張も多く、いろんな県に行けるので楽しいです。
家でじっとしていられない性分なので、時間ができると最近ハマっているお気に入りの自転車ででかけます。
自分なりの創意工夫でイベントの新時代を築く。
Y・Tさんイベントプロデューサー